なんと、こちらのブログは2023年は1月初めに1回投稿したきりで次の年になってしまっていたのでした。
インスタにはぼちぼち投稿していましたが、それ以外にもぼちぼち作っていたのでこちらにまとめます。後追いです。
写真フォルダから、順番に。
耳まで覆うニットマスクカバー。ちゃんと仕上げたのだけどその写真が無いので糸始末前。
口から頬あたりはイギリスゴム編みで厚みを出して、耳のあたりはメッシュで音はちゃんと聞き取れるように。
紐は頭の後ろでボタンをひっかけるようにしたような。
無難な色合わせにしましたが、着用した感じがイマイチおしゃれではなかったのと、私のシゴトがほぼ在宅勤務で通勤の必要が無く、これが必要なほどには寒くなかったので結局ほとんど使ってません。
マグカップカバー 在宅勤務でカップのお茶がさめにくくなるように、、と思って作りました。一応使ってました。
半端に残ったアクリル毛糸を使い切ろうとして作りましたがもうちょっと考えてもよかったかも。。。
布マスクをまた二枚作りました。お出かけ用。
コロナ禍はじまった頃に何枚か作り、その後また作り足して全部で14枚をローテーションしてたけど、さすがに大分くたびれて来たり縮んだりしてたので、また新しいのが欲しいなと。サッカー生地で、夏でもサラッと付けられます。
コロナ関係なく風邪は予防したいし、先日は黄砂が関東まで来てたしで、外出時はマスクつけ続けるつもり。
ちょっとそこまでコンビニやスーパー行くくらいなら今までのをまだまだ使いますよ。
トートバッグ。去年、中野の手芸センタードリームさんでホビーショーのワークショップのキットを買ったのに放置してあったのを、今年の夏休みに作ってました。レザーを使ったミニトートなので、縫うところは少な目、金具でカシメて仕上げるのが主体のキットでした。かわいくできたのだけど、ちょっと小さめだったことや、ウチで作業したのでカシメの打ち付けをあまり強くできず、持ち手の部分がすぐとれてしまったので実用できませんでした。でも直して使いたい。
日本ヴォーグ社さんの書籍『模様編1000』という模様編みのサンプル集が1992に刊行されていて、一度絶版になったものの復刻版が発売されたことを記念?して、編み物チャンネル @AmimonoChannelさんにより行われた企画でした。
2023年3月から9月までの約半年間、この本の中の編み図を毎週1つずつ紹介してくださいまして、参加したい人は自分で編んでSNSに投稿したりするというもので、登録とかそういうのは何もなかったのだけど、同じ編み図をたくさんの人がそれぞれ選んだ糸と針で編んだものが見られたり、編み物チャンネルさんも編むうえでの解説をしてくださったりで、なんかゼミに参加しているようで楽しかったです。私も毎週あまり遅れずにお題の編み図を編んでいましたが、写真とってSNSの投稿までには至らず、結局最後のお題を編んだ後のみ1回ツイッタの方にあげたのみでした。この編地サンプルたち、クッションか何かのカバーにして使えるようにしたいと思うのですがまだそのまま。
ヴェアルセさんの編物キット #織り模様のマフラー 編みました。キットを買ったのは去年でしたが。
ただし、キットはグレーとライトブラウンの組み合わせだったのですが、糸がとてもふわっとした感じなので、色もふんわりさせたくなり、淡いベージュ(ほぼ生成)の糸を1玉購入して組み合わせを変えて編みました。
途中経過。糸が見た目以上にふわふわで、あまりほどいて編みなおしというのをやりたくないなと思ったので、先にウチにあった並太毛糸で模様の編み方を練習しました。が、実物を編み始めてから写真(練習のスワッチが写ってる写真)のところまで編んだところで結局最初のゴム編を間違えていたことに気づき、ほどいて編みなおしましたが。でも1回ほどいたくらいでは毛羽立ちなどはそんなにすごくはならなかったのでまあよいでしょう。使うのは自分だし。出来上がって本当に肌触り良くて、あまり寒くなくてもサッと使える大きさということもあって、結構この冬は使ってますよ。
そして、使わなかったグレーの糸も何かに使いたいので、試し編みをし始めたのがこちら。この写真の模様で幅を広くした感じのマフラーを編むことにしました。が、実際編み始めてみるとちょっとイメージ違ったので、模様を少し変更しました。ダブル&多色編なので、ちょっと時間かかりますが、これが編みあがったら通販に入れたいと思います。
プライ・スプリットのコースター。東京アートセンターさんの初心者向けキットを作りました。
インスタで、ぐるぐる模様の小物入れのキットの画像を見て、でもぐるぐる編むわけではないということで、なにそれ面白い作りたい!となったのだけど、明らかに初心者には難しそうだったので、まずは初心者向けのキットを作ってみました。
プライ・スプリット 撚り に 通す という意味で、4本撚りの紐を割って通していく技法で、針も特殊なものを使います。新しい手芸に触れるのはかなり久しぶりなのでとてもワクワクしてつくりましたが期待以上に楽しかったです。紐を割って通すので、手を離してもほどけてこないというのが気持ちとしてとても楽です。一気にだーっとはできないので時間はかかりますが、ちょっとはまってしまったので本命のぐるぐる模様へ行く前に、他の簡単なキットも作ってみようかと思います。
2023年の製作物はこんなところです。ほとんどキットか小物でしたね。
オマケ
実は2022年が庵那工房の20周年だったのですが、こちら側はあまり表には出ておらず、イベント参加は主にお人形サイドでの参加がほとんどだったので、ドールイベントで記念品を配っておりました。
ドールサイズのミニバッグ3種。最初は左の白ベースのミニトートを作りましたが、ドールイベントは1年で何回も参加していて、よく来てくださるリピーターさんは同じものをいくつもいらないかなとも思いましたので、第2段が真ん中のピンクベースの手提げ巾着バッグ、第三弾が右のブルーベースの片掛リュック型のを作って配りました。こういうバッグ類はまっすぐ縫えばできあがるので割と短時間でいくつもできるのでちょっと楽しかったです。
と、いうわけで、20周年の記念品配布も終了しましたので、来年はちょっとイベント参加の回数を減らそうかと思っています。本来の販売物の製作が滞り気味で、こちら側の製作もあまり自分のオリジナルが作れていないので、バタバタせずにのんびり製作できるようにしたいと思っております。
以上、2023年の製作物でした。